チェコ 世界遺産チェスキー・クルムロフ 旅日記1
チェコ 世界遺産チェスキー・クルムロフの旅をおおくりします。「眠れる森の美女」と呼ばれる古都で、クロアチアのドブロヴニクと並び評される町です。
チェスキー・クルムロフは、ボヘミアの深い森の中にあり、
中世の姿のまま存在しています。ほんと、中世に迷い込んだ感じでした。
13世紀から19世紀にかけて繁栄したチェスキー・クルムロフでしたが、
20世紀に入ると、産業革命の波にのみこまれ、廃墟となります。
その後、1989年のビロード革命を経て再興されます。
戦争の影響も無く、工業化もされなかった町は、
「眠れる森の美女」が眼を覚ましたと言われるようになりました。
中世の「眠れる森の美女」を見ていきましょう。
チェスキー・クルムロフへは、プラハから電車かバスで行くことができます。
今回は、プラハからの1日パックのバスツアーに参加しました。
町の入り口の高台よりの景色です。曇っていたので、より神秘的ですねえ。
バス停前の野外コンサート場です。
さすが芸術の国、チェコと思わせてくれます。
肩の力を抜いた感のある音楽場でした。
音楽場から庭園へ、チェスキー・クルムロフの城壁の入り口に向かいます。
庭園を抜けて、下り坂にさしかかると見えてきました。
時間軸が、ひずんでしまったのか。
高速道路をバスで走ってきて、たどり着いたということが、何か変な感触で。
21世紀とは、とても思えません。
町に訪れるという感じではなく、空間・次元に入り込むという感じ。
じーと、見入ってしまいます。
町を見たまま、足を動かしている。
足が地についてない・・・
ん・・・・・
ブルタヴァ川、綺麗というんじゃなくて迫力とか、歴史の流れというか、
あまり川を見て感じたことのないものが沸いてきました。
これからが本番です。お楽しみに。
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