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チェコ 世界遺産チェスキー・クルムロフ 旅日記4

チェスキー・クルムロフの教会を見学させてもらいました。
私は、基本的に教会の内部は写真を撮らないことにしているので外見だけです。
どうも、キリスト教徒ではないので失礼な気がして。
異教徒ではありますが、教会に入ると神聖な気持ちになります。
建築様式や美術品の力というのは、ほんとすごいですね。
人の心を動かす造形・ライン、ついつい見入ってしまいます。
光の演出は、ジュエリーデザインのお手本だと思いますね。
町並みのつくりは、決して便利とはいいがたいですが、そこが歩いていて楽しい。
利便性が、すべてでないことを教えてくれていました。

お邪魔します。頭を下げて、一礼して入ります。
暗さと光の関係が、心を静かにさせてくれます。

町に溶け込んだ、たたずまいで小道からの間のとり方が絶妙です。

人の眼を飽きさせないつくりで、それでいて威厳もある。
考えられたデザインですね。

歩くのが楽しそうでしょ。
日本だと、防災上よくないとでもいうんでしょうか。

建物の上の部分をよく見ると、飾りであることがわかります。
飾りのところを取った様子を思い描いてみてください。
かなりつまらない建築に見えると思います。
住人の美意識の高さですね。

こんな、住居ナンバーにもすばらしいデザインが。

ちょっと、高台に出ました。
みなさん、中世の服装で生活してそうです。

歩くことが基本の生活。見てとれます。
時間・空間の楽しみ方をよく理解されているんでしょうねえ。